テキストサイズ

おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第7章 カタログ NO 5 秘密の個人授業 後編

ずっしりと濡れて重くなった
浴衣を洗濯機に入れて
モードを選択すると

洗濯乾燥の終了までの時間が120分なので

少なくても2時間は…彼は家に居る事になるから

洗濯機の現在の時刻表示は
22時を少し過ぎた辺りで
これが終わる頃には
日付が変わってしまいそうだ

「なぁ、獅堂。親御さんに私から
事情を適当に説明するから。
着替えを持って迎えに来て貰うか?
流石に、そんな時間まで…お前を
このまま家に引き留めておくのも…」

「ああ、先生。その事でしたら
ご心配なく。今日は俺は
石黒の家に泊まって居ますので。
石黒の家は丁度、この辺りですし、
家へは明日の始発で帰りますから」

始発??

そうだ 獅堂は電車通学だった

「終電…」

「そうです、流石に電車も
その時間には無くなってます。
先生、今晩、先生のうちに
お世話になってもいいですか?」

は?え?泊まる?

「泊まる…のか?家に?お前が?」

「ええ、だって、今からじゃ
それ、終電までに、間に合いませんし」

それと言って獅堂が
洗濯機の中で
注水が始まって居て
水の中に沈んでいる
自分の浴衣を指差して来て

「別に週末は大体宇梶の家か
石黒の家か、偶に岡崎の家なので。
ああ、俺の家の時もありますが。
家の両親も怪しまないと思いますが?」

偶然?…いや 最初から花火を観れば
遅くなるから会場から近い
石黒の家に泊まるつもりだったのか

スルッと後ろから
獅堂に抱きしめられてしまって
背中に彼の体温を熱いくらいに感じて
その香りにすっぽりと包まれてしまう

自分のお尻に当たって居る
彼のペニスに気が付いて

「なぁ、総一郎」

「はい?どうしましたか?」

「当たってる…んだが?
獅堂、その、お前の…がッ」

後ろから両胸に手を伸ばして来て
もにゅもにゅと胸を揉みながらも

グイグイとガチガチになった
それを押し付けて来られて

「ゴム…、新しいのに替えたら
してもいいって、貴方が俺に
そう言ったんですよ?先生お忘れですか?」

そう後ろから耳元で囁いて来て
耳の縁を獅堂の舌で舐められる

「待てッ、獅堂ッ…ここで…か?
待ってって、言ってるんだぞ…んんっ」

きゅっと胸の先を一度に
摘ままれてしまって
クリクリと捏ねられると

ストーリーメニュー

TOPTOPへ