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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ

第9章 カタログ NO 7 たまにはこんなデートでも

ドクドクと中に注ぎ込まれているのを
隔たり越しに感じるから
抜けちゃったりとかって心配してたけど
外れないでそのまま残ってるのかな?

ズルッと自分のペニスと
コンドームの根元を押えながら
ゆりかの中から自分のモノを抜き去って

じっと使用済みのコンドームを
処理する前に眺めていたから

「ずれても、漏れてもなさそうだな。こりゃ」

液溜めの中に溜まって居る
自分が吐き出した精液も
たぷたぷとその中にあるから

その口を縛ると
横になってるゆりかの胸の間に
使用済みのコンドームを置いて来る

「どうだ?ゆりか。
自分の目で見て、確認すっか?」

「いいですっ、捨てて貰ってもッ。
どっちでも、いいでしょ?石黒さんは」

ゴロンっと石黒がゆりかの
隣に自分の手を枕代わりに組んで
寝転ぶと 視線だけをこちらに向けて来て

「出来てても、出来て無くてもって意味か?
最初っから着けてねぇし、漏れてようが
漏れて無かろうが、出来ねぇ事もねぇがなぁ」

途中からゴムをしたから
最初から着けてするよりは
そうなる可能性もある訳で
さっきのあれで、漏れたりして無くても
妊娠してる可能性はあると言われたら

ふあぁっと石黒があくびをして

「まだ、時間はぇえし、
俺は、寝る。20分したら起こせぇ」

そう言ってギュウッとこっちを
抱き枕の様に抱きしめて
そのまま眠ってしまって

眠ってしまった彼を起こさない様にしながら
そぉっと ゆりかが手探りで
掛け布団を引っ張り上げると
自分とそのまま寝息を立てて眠って居る
石黒の身体に掛けた

そう言われても スマートフォンあっちだし

こうされてたら 時間見えないから

自分の体感時間で起こすしかなさそうだけど

それにしても 石黒さん
普段は強面で眼光するどいイケメンだけど

こうして眠ってるのを見てると
まつ毛長いし 綺麗な顔してるよなぁ

石黒さんとの赤ちゃん…は
やっぱり 石黒さん似なのかな?

それにしても さっきは
クジラちゃんで焦らされた所為か
都内とは言え 旅行で開放的になってるのか

随分とこんな時間とは思えない様な
濃厚なプレイをしてしまってたな
だってこんな時間にえっちな事をして
石黒さんが寝ちゃうなんて珍しいしな

「さっきの石黒さん、…素敵だったな」


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