ソルティビッチ
第1章 ソルティビッチ…
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すると、さすが彩ちゃんである、そんなわたしの考えや、想いが伝わるのだろう…
「なんかぁ、悠里さんのウインナーの食べ方が…」
いやらしいからですよぉ…
と、笑いながら言ってきた。
「え、あ、そうなの?」
「はい、実はわたしはさっきから思っていましたよ…
さすがビッチだ…ってね」
「そ、そう…」
それは、さすがに意識はしていなかった。
「で、でもぉ、それは彩ちゃんだからそう感じるんじゃないのぉ?」
「いえいえ、そんな事ないですからぁ…
あんなに美味しそうに、大きな口を開けて食べるその唇を見たらぁ…
誰だって、いやらしい想像しちゃいますよぉ…」
「え、だ、だって美味しいからさぁ…」
「それは嬉しいですけどぉ、普通の女性客ならば、ナイフで小さく一口サイズに切ってから食べるんですよぉ…
それを悠里さんはぁ、フォークでブスッと刺して、その綺麗な唇を大きく開けてぇ…
ガブッ…ですもん」
「あ…」
「大概の男達は、いやらしい想像しちゃいますよぉ」
確かに、彩ちゃんの言う事はもっともだ…
そして、この『腸詰めウインナー』の大きさといい、太さといい、正にアレを連想してしまう様なサイズであったから…
よけいに想像し易いのかもしれなかった。
そういうことか…
あの男の子は、あの彼は、そんな感じのいやらしい連想をしながらわたしを観察していたのかぁ…
やっぱりかわいいといっても男なんだ、いや、オスなんだ…
そう思った途端に…
わたしの中の、男に対するエス的な想いの衝動と…
ビッチな…
いや、メス犬の、いやらしい想いがザワザワと騒めき…
昂ぶり…
そして、疼いてきた…
「あら…」
すると彩ちゃんは、そんなわたしのビッチたる目の妖しい輝きに気付いたようで、そう小さく呟いたのだ。
わたしのビッチな、エス心の衝動が…
疼きだしてきた…
すると、さすが彩ちゃんである、そんなわたしの考えや、想いが伝わるのだろう…
「なんかぁ、悠里さんのウインナーの食べ方が…」
いやらしいからですよぉ…
と、笑いながら言ってきた。
「え、あ、そうなの?」
「はい、実はわたしはさっきから思っていましたよ…
さすがビッチだ…ってね」
「そ、そう…」
それは、さすがに意識はしていなかった。
「で、でもぉ、それは彩ちゃんだからそう感じるんじゃないのぉ?」
「いえいえ、そんな事ないですからぁ…
あんなに美味しそうに、大きな口を開けて食べるその唇を見たらぁ…
誰だって、いやらしい想像しちゃいますよぉ…」
「え、だ、だって美味しいからさぁ…」
「それは嬉しいですけどぉ、普通の女性客ならば、ナイフで小さく一口サイズに切ってから食べるんですよぉ…
それを悠里さんはぁ、フォークでブスッと刺して、その綺麗な唇を大きく開けてぇ…
ガブッ…ですもん」
「あ…」
「大概の男達は、いやらしい想像しちゃいますよぉ」
確かに、彩ちゃんの言う事はもっともだ…
そして、この『腸詰めウインナー』の大きさといい、太さといい、正にアレを連想してしまう様なサイズであったから…
よけいに想像し易いのかもしれなかった。
そういうことか…
あの男の子は、あの彼は、そんな感じのいやらしい連想をしながらわたしを観察していたのかぁ…
やっぱりかわいいといっても男なんだ、いや、オスなんだ…
そう思った途端に…
わたしの中の、男に対するエス的な想いの衝動と…
ビッチな…
いや、メス犬の、いやらしい想いがザワザワと騒めき…
昂ぶり…
そして、疼いてきた…
「あら…」
すると彩ちゃんは、そんなわたしのビッチたる目の妖しい輝きに気付いたようで、そう小さく呟いたのだ。
わたしのビッチな、エス心の衝動が…
疼きだしてきた…