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お人好しは何かと巻き込まれる

第28章 隠し部屋

「しばらくは君を探す人が騒がしくする
だろうけど、聖女の公表もしてないし
見つからないと諦めたら
何人もの女の子を攫わなくて済むし
長く楽しませてもらえそうだしね。

君のような素材はなかなか見つからないから
大切に扱ってあげるよ。

まず…君の感度から調べようか」

胸を撫でていた手が服を掴み一気に
引きちぎった。

「きゃあああ!」

肌が空気に晒される。

「やっ、止めてください!」

「どうして?さっき撫でただけでここは
触ってほしそうに立ってるじゃないか」

刺激に反応して胸の頂上が主張している。

「違います!離してください!」

ルシアリアが抗議するが構わず左右の
主張してる部分をキュッと摘む。

「ああっ…!」

ビクッと身体が飛び跳ねる。

「あぁ、感度はとてもいいようだね。
これは楽しめそうだ」

「触らないでください!ここはどこですか?」

「ここ?ここは城の隠し部屋だよ。
この城も古くてね。誰も知らない隠し部屋や
隠し通路があるんだよ。

ここも僕以外誰も知らないから
助けは諦めるんだね」

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