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お人好しは何かと巻き込まれる

第7章 上書き

答えないルシアリアの胸の先端を
キュっと摘む。

「きゃ! あっ やぁ!言う、言うからやめてぇ」

フォルトからの攻撃にすぐ音を上げるルシアリア。

その返事に満足して先端への刺激は抑えたが
体中を撫で回す手は止めない。

ヴァンパイアに触られたところを思い出すのも
嫌だったが、一つずつ答えていく。

「首筋…と、胸…と、腕とお腹…」

答えていく場所を念入りに洗われていく。

「怪我は残ってなさそうだね。後は?」

「あ、足の間…」

「やっぱり…そうか…」

ルシアリアを浴槽の縁に座らせフォルトが
木の椅子に腰掛ける。

「足広げて見せて」

「嫌!恥ずかしいよ!」

「俺に無理やり広げられるのと自分で
広げて見せてくれるの、どっちがいい?」

「いや、どっちも同じ事だよね?」

朝の明るい中、秘部を見られる羞恥心には
逆らえない。グッと足に力を入れてさらに
両腕で足をガードする。

無理やりするなんて言ってはいるものの
ルシアリアに対してフォルトが出来るはずもなく…。

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