いとせめて 恋しきときは むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る
第17章 希望…朔夜と朱花…
朔夜「俺は他の人には嫌われても
良いけど…朱花には
嫌われたくないからさ…それに…
朱花は、これから舞踊家として
注目されるだろうし…
誰にも朱花を渡したくねぇ…」
朱花「えっ…?キスされるの
嫌じゃないよっ…
ただ…告白されるのも初めてで…
どんな風に付き合って
良いか分からないから…
だから…逆に僕の事…
幻滅しないかなぁ…って不安になる…」
朔夜「じゃあ俺が…朱花の事を
不安にさせないようにしてやるよ…」
朔夜は朱花に優しいキスをし…
朱花「…んっ…ふぁあっ…」
朔夜「ほらっ…舌を出して…
息する時は…鼻呼吸…」
朱花「えっ…?はぁっ…んっ…」
朔夜「やばいっ…我慢出来ないかも…
嫌じゃなかったら続は俺ん家でする?
…めっちゃ部屋が散らかってるけど…」