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いとせめて 恋しきときは むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る

第18章 ~初夜~


朔夜「朱花…凄く色っぽいよ…」

 朔夜は朱花の耳許で囁き…
首筋に優しいキスをし…

朱花「ひゃんっ…」

朔夜「少し動くよ…」

朱花「あんっ…あんっ…あんっ…
そこはっ…駄目ぇ…あぁんっ…」

朔夜「あぁ…朱花っ…締めすぎっ…」

朱花「あっ…あっ…あっ…」 

朔夜「朱花…一緒に…イこうか?」

朱花「あぁんっ…」

朔夜と朱花の身体はビクつき…

同時に果てた…


朔夜「どう?気持ち良かった…?」

朱花「う、うんっ…」

朔夜「良かった…俺は…
朱花に自信と色気しか引き出せない…
朱花は知識もある…後は…」

朱花「後は…?」

朔夜「飯を、ちゃんと食う事っ!!
そんな華奢な身体じゃ…
稽古出来ないぞ?体幹を鍛えなきゃっ!」

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