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いとせめて 恋しきときは むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る

第18章 ~初夜~


朱花「えっ…!?」

朔夜「それに…俺とのエッチで
こんなに、ぐったりしてたら…
毎日…出来ないぞっ!!
飯を食って体力をつけなきゃっ!!」

朱花「えぇ!毎日エッチするのぉ?」

朔夜「当たり前だろっ!!朱花は…
俺とのエッチは嫌?」

朱花「嫌じゃないよっ!!」

朔夜「良かったぁ…
その言葉を聞いて俺も一安心…」

 朔夜は朱花を優しく抱き締めた…

朱花「朔夜…僕に優しくしてくれて…
ありがとう…稽古…頑張るね…」

朔夜「出来れば…エッチの方も…」

朱花「…うん…分かった…」

朔夜「今日は…ここまでにしよう…
その代わり…」

朱花「その代わり…?」

朔夜「添い寝したいなぁ…」

朱花「うん…良いよ…」

 ふたりは寄り添いながら…
眠りについた…

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