テキストサイズ

いつか、絶望の底から救い出して…

第2章 世間の評価



お腹辺りがグルグルして吐きそう…

う…胃が痛い…

気持ち悪い…

そんなアタシをよそに、公開処刑のような講評は続く。



「それにこの絵からはなんの魅力も感じられません。買いたいと言う意欲も湧きません。前の方が嘉齊さんらしく、買いたいと言う意欲も湧きました。ですが、今回の作品からは何も感じられません」

「……ッッッッ!!」



何よソレ…

どうして…

前より悪くなってるの…

あれだけ頑張ったのに…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ