誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!
第3章 Chloeの妄想だったとは…
Chloe
「分からないわよ?新しいイケオジ校長に
変わってるかも、しれないじゃない?」
護
「はぁ~…母さんの頭は、いっつも
お花畑だからなぁ…
何で父さんは母さんを選んだんだか…」
護は溜め息まじりに、そう言った…
編集長
「その話は良いから、
ちゃんと学校へ行っておいで…」
護
「えぇ~…それじゃあ…編集長さん…
僕に壁ドンして…
早く、学校へ行けよ…ッ!!
じゃないと俺の理性が保てなくなる…って
耳許で囁いてよ?」
編集長はセメルをチラリと見たら…
セメルは鬼の形相をして頭を横に振っていた
編集長
「ダメに決まってるだろう!!
俺には大切な奥さんが居るんだぞ?」
護
「じゃあ、母さんと編集長の知り合いで
胸キュン台詞で僕のハートをキュンキュン
してくれる人は居ないの?」