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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第2章 僕の理想



「あっ、そうでしたッ!!僕とした事が…
一生の不覚だ…ッ!!」


 と、護は何事もなかったように
普通に立ち上がり…



「先輩…僕と付き合ってくださいッ!!」


 と護はストレートにイケメン先輩に告る…


イケメン先輩
「えっ!?ちょ、ちょっと君…俺の隣に居る人
を確認してから、言ってるんだよね…?」


 そう…イケメン先輩の隣には可愛らしい
女子生徒…明らかにイケメン先輩の彼女…



「はい…ッ!!先輩の彼女さんですよね?
先輩の彼女さんには了承、済みですよ?」


イケメン先輩
「はぁぁぁぁぁ…ッ!?」


 と、イケメン先輩は隣に居る彼女を見た…


彼女
「え…ッ!?だ、だって…護くん…可愛いし…
1日だけで良いから…って懇願されて…」

 と、彼女はイケメン彼氏に弁解をした…

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