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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第2章 僕の理想


イケメン先輩
「護くん…だっけ…?
例え彼女の了承済みでも付き合えないよ…」


「そ、そんなぁ…1時間だけでも…
いや、10分の休み時間の間だけでも…」


 と、めげない護…


イケメン先輩
「悪いけど…ダメな事はダメだよ…
もっと、自分を大切にしなきゃ…」


 と、なだめるイケメン先輩…



「嫌です…ッ!!せめて…先輩の隣に
居させてください…ッ!!」

イケメン先輩
「え…っ!?それは、もっとダメだろッ!!」


 そりゃ、そうだ…諦めも肝心だぞ…



「そ、そんなぁ…僕は先輩のせいで転けて
怪我をして…心の傷まで…」


イケメン先輩
「じゃあ、俺らは先に行くけど…
保健室には、ひとりで行けそうだね…?」


 勝手に話を進めるイケメン先輩…

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