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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第11章 放課後…【セメル】


セメル
「う~…寒っ…そろそろ帰るか…」

 と、セメルは身震いした…


「俺は、まだ此処に居るよ…早く護の処に
行ってやれ…待ってるかもしれないぞ?」

 と、セメルは頭をポリポリ搔きながら…

セメル
「はぁ~…そうかなぁ…何だか気まずいな…
もう、護は一人で帰ってるかも…」


「あっはっはっ…自信を持て…それから
その家宝とやらを大切にするのだぞ?」

セメル
「…そうだな…あのさ…護に誤解が解けたら
今度、皆で、飯を食いに行こうぜっ!?
この町を案内してやるよっ!!」


「皆…で、とは…誰の事だ…?」

セメル
「皆は皆、だよっ!?俺と護…それから
朕・弦・祭…と、あと、もう一人の…
まつりの友達っ!!大切な人何だろうっ!?
それから…カラオケ…
えーっと…歌を歌う場所もあるんだぜっ!?」

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