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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第11章 放課後…【セメル】



「…そうか…それは楽しみだな…」

セメル
「もう、俺らは友達だっ!!
約束だからなっ!?
絶対、皆で遊びに行くんだっ!!」

 と、セメルは嬉しそうにしていた…
だが、祭は返事をする事が出来なかった…

セメル
「じゃあ…俺は先に帰るよっ!!
また明日なっ!!」

 と、セメルは
嬉しそうに祭に手を振って行ってしまった…


 暫く祭は屋上に居たが…屋上の物陰から…
ふたりの人物が姿が現れた…


「…よもや、よもや~…何とか…上手く
行ったようだなぁ…」

 と朕は扇子を広げ…胸を撫で下ろし…
そう言ったのだった…


「まつり~…おいらと仲が悪いって、
はっきり言ってくれたねぇ~…」

 と、弦は茶化してくる…

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