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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第14章 護とセメル…


【護とセメル…】

 護は急いで…教室へ戻った…
だけど…そこには誰も居なかった…


「セメル…もう…帰っちゃったのかな…
でも、すれ違ってないし…
まだ居るはずだけどなぁ…
もう少し…探してみよう…」

 と、護は別な場所を探すことにした…


 一方、セメルも護を探しに階段を
降りるが…何だか胸が、ざわついていた…

 セメルは、まつりの事が気になっていた…
最後の別れ際…まつりは返事をしなかった…
とても、切なそうに…

 セメルは、屋上に、また行こうとしたら…


「あっ、セメル…っ!!やっと見つけたよっ!!」

 と、護は息を切らしてセメルを呼び止めた

セメル
「あっ…護…そのぉ…」

 セメルは屋上に引き返したいけど…
護とは、ふたりで話したかった…

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