テキストサイズ

誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第14章 護とセメル…



「セメル…と、とりあえず…
走ってきたから暑くて…屋上で
涼みたいから…少しだけ話をしない?」

 と、護も様子が、おかしい…
屋上には、まだ、まつりが居る…

 でも、此処で断ったら不自然だよな…
と、思うセメルだった…なので…

セメル
「あぁ…分かったよ…」

 と、答えてしまった…屋上の扉を開くと…
そこには誰も居なかった…

セメル
「…!?あれ…誰も…居ない…」


「…セメル…?誰かと此処で話してたの?」

セメル
「えっ!?うん…
さっきまで…まつりと話してた…」

 と、正直に答えた…すると、護は…


「…?えっ…まつりって…誰…!?
女の子…?もしかして…セメル…屋上に
呼び出されて…告られたの…?」

 と、泣きそうになる護…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ