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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第14章 護とセメル…


 護はセメルの、その姿を見て…
苛立ちのような…切なく…嫉妬のような…
感情を抱いていた…


「セメル…もしかして…まつりっ…て…
いう人を探しているの…?
僕よりも…まつりって、いう子の方が
大切なのっ!?」

 と、護は泣きながら…言ってしまった…

セメル
「…違うよ…違う…頭が…痛い…っ!!
まつり…って…誰…?
俺は…まつり…より…護の方が…」

 セメルも、また…朕・弦・祭の
記憶が…段々と薄れていく…


「もぅっ!!セメルの鈍感野郎っ!!僕の好きな
タイプは同じ年や年下はNGなのっ!!」

 と、護は自分の気持ちをセメルに伝えた…

セメル
「…えっ!?同級生も駄目なんでしょ…?」

 と、セメルも…複雑な気持ちを伝えた…

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