誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!
第14章 護とセメル…
護
「ねぇ…今度の休み…
何処か、ふたりで…出掛けない…?」
護はモジモジしながら…セメルを誘う…
セメル
「ふ~ん…?
早速、デートのお誘いですか?」
とセメルは悩む仕草をした…
護
「そこは、ちゃんと即答してよねっ!!
行きたい所は僕に任せてよっ!!」
セメル
「えっ!?俺…まだ、行くって返事して
ないけど…勝手に話が進んでない…?」
と、ワザと意地悪気味に言った…
護
「もうっ!!僕はセメルとデートしたいのっ!!
もう、付き合ってるんだから…
良いでしょ?」
セメル
「じゃあ…デートコースは護に任せるよ…
もう…そろそろ…帰ろっか?
教室にカバン…忘れてきちゃった…」
護とセメルはスクールバックを
教室に忘れてきたのを思い出し…
教室へと向かった…