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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第15章 刻は昔時代…


 シャンは我慢出来ずに祭に抱き付いた…


「おいっ!!シャン…っ!?」

シャン
「やっと…還って来た…逢いたかった…
まつり…本物の…まつり…だよね…?」


「そうだよ…俺も…逢いたかったよ…
遅くなって…ごめんね…。
とりあえず…少し離れて…
シャンまで濡れてしまうよ…?」

 と、祭はシャンに優しく言ってから
離れて着替えをしようと
濡れている衣を脱いで綿入りの衣を羽織った

 濡れた髪は朕に扇子で乾かしてもらい
祭は朕に礼を言った…

シャン
「…別に…濡れても…良いんだけど…
僕は、まつりに…濡らして欲しい…」

 と、そう言うと…
弦が、それを聞いていて…


「くぅ~…還って早々、お熱いねぇ~」

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