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セメル
「もう…護には…
俺というイケメン彼氏が居るだろう？」

　セメルも少し照れ臭そうに護に言った…
護の瞳の奥には…セメルが映り…

　セメルの瞳の奥にも…護が移っている…

護
「うん…分かったよ…
あんまり見詰めないで…恥ずかしいから…」

　と、護は持っていた
スケッチブックで顔を隠した…

セメル
「護の照れてる顔…可愛いよ…？
俺は護の全てが大好きだよ…？」

護
「もぅ…分かったよ…心臓が持たないよ…」

セメル
「そんなんで俺と付き合えるの…？
少しは馴れてよ…？
俺をキュンキュンさせるんじゃないの？」

　と、セメルは挑発してきた…

護
「うん…頑張る…じゃあ…
このスケッチブックはセメルが持ってて…」