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おっさん、女子高校生になる。

第1章 なぜこうなった?

今時の女子高生とはこんなものなのだろうか?
それとも茶髪娘が普段から花子にきついだけなのだろうか?


とにかく今は私が45歳のおっさんだということはばれないようにしなければ…。
花子は頭のおかしい子、というレッテルを貼られては元に戻った時に花子が可哀想すぎる。


「ご、ごめんね~
今日はちょっと体調悪くて…」


私はゴホゴホと咳をした。


「マジ? 風邪?
じゃあ合コン行けないじゃん!」


行けるかって、合コンのことだったのか…。


「うん…なんか熱もあって…」

「やだ、インフル?
うつさないでよ~」


茶髪娘はガタンと席を立って、あからさまに私から離れた。



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