〜甘くとろけるスクールライフ〜
第3章 授業
部屋__
李斗『 ごめんなさい!!!』
「だからもういいってー!」
李斗『 だって……』
「私が悪いの!私が勝手に転んだの!」
李斗『 …俺のせいで転んだ』
「もう……向井くんしつこい!!」
李斗『 っ!しつこい…』
「あっ、ごめん、言いすぎた」
李斗『 責任もって消毒します』
「え!やだ!!」
李斗『 え?なんで?』
「…だって……痛い…から」
李斗『 …でもバイ菌入るよ?』
「……でも、、」
李斗『 俺がしっかり消毒してあげるから^^』
「な、なんか……ドS」
李斗『 うん、俺Sだもん。どっちというとSだから』
「やだやだやだ!!!優しくやって!」
李斗『ゆっくり?』
「うん……ゆっくり、、」
李斗『 わかった、優しくする……』
ガチャ(ドアの開く音)
恭平『 ストーーーーップ!!!!』
「『 …???』」
恭平『 ダメだよ?禁止だよ?』
李斗『 いきなりなんだよ!』
恭平『 挿入はダメ!!寮内で挿入禁止だから』
李斗『 してねぇよ、』
恭平『 うん、してないよ?俺がとめたからね?
でも、しようとしてたよね?
ゆっくり、、優しくしてね?とか言ってたじゃん』
李斗『 …は?』
恭平『 ゆっくり優しく入れてね?
って言ってたじゃん!!!』
「ゆっくり……優しく…
消毒して欲しかっただけなんだけど」
李斗『 入れてね?なんて言ってねぇわ』
恭平『 …え、嘘』
「嘘じゃない…笑」
恭平『 ………とんだ勘違いだ俺…』
「心配ありがとう…笑」
.
恭平『 良かったぁ、やってなくて』
李斗『 どんな立場だよ』
恭平『 せっかくできた友達、
退学になったら寂しいだろ〜』
李斗『 てか、寮内で禁止なんだ』
恭平『 知らなかった?
なんかやっていい日とダメな日があるっぽい』
「なにそれ…イベント的な、?」
恭平『 そんな感じかも、
いい日は男子にコンドーム配られるらしいよ』
「……///」
李斗『 つかもうそろそろ、出てけよ〜』
恭平『 寂しいこと言うなよ〜
若葉ちゃんのケガ心配できたんだからさ』
「あ、ありがとう!でも大丈夫だから」
恭平『 そっか、なら……じゃぁ戻ります』
李斗『 おう!また明日な』
「おやすみ桃くん」
恭平『 おやすみ!』