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ビッケとビッチ

第2章 11月19日日曜日午後5時~

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 今夜のわたしはパンティを履き、パンティストッキングではなくて、太腿で留まるタイプのストッキングを穿いていた。

 そして和哉くんの唇はパンティの股間に触れてくる…
 久しぶりに履いたパンティはぐっしょりと濡れて、いや、濡らしていたのだ。

「はあぁ、悠里さぁん」
 そう呟きながら今度は和哉くんが、わたしの乳首を舐め、弄りながら、股間をパンティの上から舐めてきた。

「あ、ん、あぁ…」
 久しぶりに履いたパンティの布地の厚さをもどかしく感じてしまう。

 和哉くんは、わたしのかろうじてCカップの小さな胸を、右手の指先で乳首を弄り、舌先でパンティのマチ部の上から舐めてくる…

「はぁ、か、和哉くぅん」
 わたしは喘ぎ、身悶えてしまう。

 そして…

「ねぇ、直接舐めてよぉ」

「は、はい…」
 わたしがそう言うと和哉くんは、パンティのウエストに指先を掛け…

「はあぁん…」
 一気に脱がせ、舌先を伸ばして舐めてきたのだ。

「あぁ、ツルツルだぁ…
 それにぃ、いい匂いがするぅ…」
 そんな彼の言葉にフェチでビッチなわたしの心が震え、昂ぶりが増してくる。

「あぁ、そんなぁ、いい匂いだなんてぇ…」
 和哉くんに対する恋心が、恥ずかしがらせてきた。

「いや、悠里さんのはいい匂いがします…
 それにオシッコの匂いが全くしないんす」

「え、オシッコの匂いってぇ?…」

「いや、たいがいは皆、オシッコの匂いがするし、逆に僕は余計に萌えて興奮するんすがぁ…」

「あ、うん、わたしはいつもトイレの後は、ビデ洗浄するからかなぁ?…」

「ビデ洗浄?…」

「うん、簡単にいえばアソコのシャワーよ」

「そうなんすかぁ…」

「はぁん…」
 すると、そう呟きながら、アソコを舐めてきたのである。

「はぁ、んん、んぁぁぁ…
 あぁ、いい、気持ちいいわぁ…」

 本当に、和哉くんの舌先は…

 気持ちよいんだ…




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