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ビッケとビッチ

第3章 11月23日木曜日勤労感謝の日の夜…

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 わたしは和哉くんの固く、脈打ってしまった彼自身の熱い想いの象徴を口に含む…

「あっ、んっ、ゆ、ゆりさぁん…」

 和哉くんはビクンと震え喘ぎを漏らす…
 
 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

「あっ、ん、ん、あ、あぁ、ゆ、ゆりさぁん…」
 和哉くんは気持ち良さそうな声で喘ぎを漏らしてくる。

 わたしは彼がかわいくて…

 可愛いくて…

 こんなに固く、昂ぶらせているのが可愛いくて…

 堪らなく…

 思わず、舐めてあげたい衝動に突き動かされてしまったのだ。

 それに…

 この河川敷公園の駐車場に入って来た時点で内心では…

 こういう展開になるであろうことは十分に予想できたのだから…

 シテあげなくては…

 スッキリと鎮めてあげなくては…

 そしてこうして舐め、しゃぶる事も、わたしにとっては快感に繫がるから。


「あっ、あ、ゆ、ゆ…り…さ…ぁん…」

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 和哉くんの熱い想いの象徴は、わたしの口の中で…
 激しい快感の震えを起こしている。

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

「あっ、ふ、ぁ、ぁ、あぁ…」

「ひいわよ、ひってもぉ…」

 いいわよ、イッても…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 和哉くんの手が、わたしのしゃぶって上下に動いている頭を掴んできた…
 そして、その掴む手の力が徐々に強くなってくる。

 もう少し…

 もう少しでイキそうである…

 わたしはそこで亀頭に舌先を絡めるようにし、根元を握り、シゴキ始める。

「あっ。ゆ、ゆりさんっ、そ、そんなぁぁ…」
 どうやら、かなり気持ち良いらしい。

 段々と、掴んできている手に力が籠もり、腰が微妙に揺れ動き…
 口の中でフルフルと小さく震え始めてきた。

「あ、や、ヤバいっす、あ、あぁ…」

「ひいわよ、ひってもぉ」

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

 ジュル、ジュボ、ジュルル…

「あっ。や、ヤバっ、っくうっ」

 そしてビクンと大きく震え、ビクッ、ビクッ、ビクッと三度爆発した。

「あっ、うっ、っくうぅぅ…」

 熱く、独特の粘りと苦味のある液体が…

 ドクッ、ドクッ、ドクッ…
 



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