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ビッケとビッチ

第4章 11月30日の夜…

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「はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁぁ…」
 オナ禁のお預けを確認するどころではなかった。

 この生理の期間中の約10日間…

 久しぶりに男の…

 いや、腐れチンポじゃないまあまあの男の味を…

 感触を…

 快感を知ってしまったわたしの子宮は、いや、アソコは…

 和哉くん以上に疼き、昂ぶっていたのであった。

 そしてわたしの性癖である…
『ストッキングラブ』という変態的性癖、嗜好をも軽く受け入れてくれている和哉くんにあっさりとイカされてしまったのだ。

 いや、もしかすると…

 わたし自身の方が和哉くんに、ビッケに…

 既に、依存しているのかもしれない…

 それ程の興奮…

 昂ぶり…

 疼き…

 快感…

 絶頂感であった。

「はぁ、ふぅぅ…」
 和哉くん、いや、ビッケは、そう吐息を漏らす。
 
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ…」
 そして息を荒げ、胸元でグッタリとしているわたしの顔を両手で掴み…

「ゆ、悠里さん、堪らないっす…
 好きっす、大好きっす…」
 そう囁きながら、キスをしてきたのだ。

「はぁ……ぁぁ…」
 唇を、舌先を吸われながら、わたしは喘ぎを漏らし…
 心を震わせてしまう。

 そしてその手を後ろに、つまりはお尻辺りに動かして…
 ニットのワンピースをゆっくりとたくし上げてきた。

「相変わらず悠里さんはノーパンなんすね」
 スカートをたくし上げ、お尻を捲り上げて撫でながら、そう囁いてくる。

「は、はぁ、ぁぁ、う、うん、そうよ…
 変態だからね…」
 わたしはなんとか喘ぎを整え、そう精一杯の虚勢を張って応えた。

「い、いや、変態なんかじゃないっすよ…
 素敵っすよぉ…」
 と、そう囁きながら指先をお尻のワレメ、谷間をなぞってくる。

「は、あ、うぅ、へ、変態よぉ…」

 そのなぞってくる指先の快感に喘ぎながら応えるが…

「変態なんかじゃないっすよ、ストッキングフェチの…
 憧れっすよぉ…」

 ビッケはそう囁きながら、指先をグイっとワレメのマチ部を押し挿入れてきた。

 グニュ、グニュニュ…
 びしょ濡れのアソコがそんな湿った音を鳴らしてくる。


「はぁ、あぅぅ、んん」

 アソコがウズウズ、ズキズキと昂ぶり、激しく疼いてきた…

 

 

 

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