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人間しか存在しない。

第1章 story

平常心…平常心…。
震える心に言い聞かせ、ブランコから降りた。
よし、今(現実)に戻った…。

「やっほ~久しぶり~
徐っ席しっつれ-」

 …
隣に座り顔を見合わせる。

『お前は自分が変われればもっと輝くのにもったいないねぇ』

  『お前が育ってきた環境は別にして、もっと大切な事をお前に教えてやりたかったよ…』

     『俺は中途半端なやつが大っ嫌いなんだ、お前とはもうセックスもしたくない、ビジネスも俺は切る
俺は何人もの女を抱えているが…皆素直に愛を伝えてくるよ、あの女将だってそうだ。』

あァァァ--ダメだ、
昔のコイツが今のコイツが重なってムカムカヤバし…。

「フッ…変わらねぇな。お前は。
……
約束してたからな。できる限りはする…今は、その事だけを考えてろ。」

…なんの話?

 …

   … …
まだアタシ、、見なきゃいけない現実があるの?、、えっ?。

「約束って…何だっけ?」


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