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人間しか存在しない。

第1章 story

最後に来てたのは…んしゃ子生きてるか?と、本気であなたが求めるならば

男は「わざわざ」会いに行く

「会えるだけでいい」

「顔見るだけでいい」

って会いに行く

会えないとか、会おうとしないのはそもそも会う気がない

求める人に会いたいと思われる自分になりたい


帰るわ

だった。


どんな気持ちでそれを打ったかなんて…今までの空間で見てきたあいつの目を見てれば分かる。


でもね、そんな人間世界で生きていくにはね

相手の感情をどう、自分で変換するかなんだよね。利用するんだよ。100%相手が、こう想ってるなんてないし…皆、己の欲で生きてんだから。


……

バスが目的地につき、

目をガン開きに…心を荒荒に。

歩く 。



もとスナックビルだった場所がホテルにリニューアルされた穴場を予約無しで行き、鍵を開けた…。

LINEにて、もういる っと送信し…内装の香りを肺に吸い込み、ゆっくりと息を吐き出した…


鞄からホッピーと日本酒を取り出し冷蔵庫に入れる…

冷やしてる間にブラックニッカとエビスを取り出し、氷を一つグラスに入れてから其を注いだ… 

あたしがついて、数秒後…

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