らゔぃあん☆ぴーち!
第8章 ち
「どっちも!?」
私と紫苑の叫びが重なった。
「桃、それって、サンピー……痛っ!!」
紫苑に思い切りはたかれた。
「ば、バカ野郎!桃の前でそんなふしだらな言葉を使うなー!」
「だって、どっちもって、そういうことじゃん!」
「お前はふしだらなことしか考えられんのか!」
「ふしだら、かな……?」
桃が呟いた。
どつきあっていた私と紫苑の動きが止まる。
「ふしだらかな。三人で仲良く幸せに、それってふしだらなことなのかな?」
「いやごめん桃、自分はそういうつもりで言った訳じゃ」
「つまり桃、私達がスリーパーソ……痛って!」
「言い方変えても同じだろ!なあ桃、お前何言ってるか自分でわかってる?」
「わかってるよ」
桃の声は静かながらも力強くて
「私は、二人と付き合いたい、です。それが私の答えです」
「桃、お前本気か?」
「本気なの桃」
「本気です……っ」
桃は私に左手を
紫苑に右手を差し出した。
そして
私達の片手を取ると自らの胸に導いた。
「っ!!!」
ふにゅ。
手のひらが桃の胸に触れた。
同じように紫苑の手も。
ブラウス越しの桃の胸
柔らかい
温かい……
頭のねじがぶっ飛んで
思わず揉むように手を動かしてしまった。
「きゃっ」
小さな声を漏らしびくりと震えた桃
あまりにも可憐な反応に脳が爆発して押し倒してしまいそうになる。
「おい朱音!手を動かすなよ!」
「だ、だってこの状況じゃ」
「桃、本当にいいのか?どっちもって、朱音が言うように、そういうことなんだよ?」
「わかってる。私は本気よ。私の気持ち、どうか受け止めてもらえませんかっ」
告白したはずが
逆に告白返し
奥手っぽいと思っていた桃から逆にサンピー提案という驚愕のちゃぶ台返し。
私と紫苑の叫びが重なった。
「桃、それって、サンピー……痛っ!!」
紫苑に思い切りはたかれた。
「ば、バカ野郎!桃の前でそんなふしだらな言葉を使うなー!」
「だって、どっちもって、そういうことじゃん!」
「お前はふしだらなことしか考えられんのか!」
「ふしだら、かな……?」
桃が呟いた。
どつきあっていた私と紫苑の動きが止まる。
「ふしだらかな。三人で仲良く幸せに、それってふしだらなことなのかな?」
「いやごめん桃、自分はそういうつもりで言った訳じゃ」
「つまり桃、私達がスリーパーソ……痛って!」
「言い方変えても同じだろ!なあ桃、お前何言ってるか自分でわかってる?」
「わかってるよ」
桃の声は静かながらも力強くて
「私は、二人と付き合いたい、です。それが私の答えです」
「桃、お前本気か?」
「本気なの桃」
「本気です……っ」
桃は私に左手を
紫苑に右手を差し出した。
そして
私達の片手を取ると自らの胸に導いた。
「っ!!!」
ふにゅ。
手のひらが桃の胸に触れた。
同じように紫苑の手も。
ブラウス越しの桃の胸
柔らかい
温かい……
頭のねじがぶっ飛んで
思わず揉むように手を動かしてしまった。
「きゃっ」
小さな声を漏らしびくりと震えた桃
あまりにも可憐な反応に脳が爆発して押し倒してしまいそうになる。
「おい朱音!手を動かすなよ!」
「だ、だってこの状況じゃ」
「桃、本当にいいのか?どっちもって、朱音が言うように、そういうことなんだよ?」
「わかってる。私は本気よ。私の気持ち、どうか受け止めてもらえませんかっ」
告白したはずが
逆に告白返し
奥手っぽいと思っていた桃から逆にサンピー提案という驚愕のちゃぶ台返し。