素敵な飼い主様
第2章 飼い主様の本性
そう言った瞬間。
ズブブブッ
一気に彼の指が2本あたしの中に入ってきた。
その快感に、「ぁん・・・」と吐息のようなものが漏れる。
あたしの身体を車の壁にもたれさせ、首筋に唇を這わせながら、指を動かし始めた。
「んぁっい・・・いいっ!」
この二人で初めてヤッたとは思えないほど、あたしの敏感な部分をついてくる彼。
「これだけでイクんじゃねぇぞ?」
「っえ?アアアアッ!!!」
素早く動き始めた彼の指と、襲い掛かるざらざらした舌に、叫びに近い声をだす。
いつの間にか彼の指は4本になっていた。