素敵な飼い主様
第3章 犬の役割・・・?
「2つ」
今度は肩に吸い付く。
「ンッ」
「俺に逆らわない」
もう、あなたに逆らえない。
そんな約束しなくたって、今あたしは・・・あなたに溺れてしまっている。
「3つ」
そして、鎖骨。
「俺のいない間は外にでるな」
「はい・・・」
「いい子だ」
フッと笑って、口付けされる。
触れるだけだったけれど、気持ちがいい。
「4つ」
ファスナーをおろされて、腰の部分まで下ろされるワンピース。
背中を支えられ、胸の谷間の部分に吸い付いた。
「ハァ・・・」
甘い吐息が漏れる。
「俺以外の男とは寝るな」
逆らったら、罰だからな。
そう呟きながら、また唇が降りていく。