100回射精したら付き合ってあげる♡
第7章 勉強会
淳と小山に俺が理解できない事を注目され始めてるし、小山の部屋で勃起してるのバレたらマジでやばい…流石の心の広い2人にもドン引きされて今後の交友関係に亀裂が入りそうだ。
俺は勃起してるモノを触っている雪ちゃんの手を絡めて握って止める。
「……雪ちゃん、次で絶対理解するからもう一回教えて」
「しょうがないなぁ」
「長谷川さんって結構根気強く教えてくれるんだな」
「淳君ー、ここどうやるのー?」
テーブルの下で手を繋いだまま教えてもらうとか、触られて勃起してなければアオハルみたいな状況なのに、二人に怪しまれない為にも次で理解する為に必死で雪ちゃんの説明を聞いた。
「……わかった!もうこの問題一生解けるわ!雪ちゃんありがとう!解けたところで一回トイレ行ってこようかなー」
「海斗、宿題始めてからまだ1問しか進んでなくね?」
「お腹痛くて!もう、めちゃくちゃトイレ行きたい!」
「え!?武山君大丈夫?冷えちゃったのかなぁ?早く行ってきてっ!おトイレ階段の横だよー」
「あー…お腹痛いー」
俺は腹を抱えたふりで前かがみで立ち上がって小山の部屋を出る。
「家に忘れ物したから取ってくる」
俺の後に続けて雪ちゃんも一緒に出てきた。