100回射精したら付き合ってあげる♡
第7章 勉強会
そして…
小山の家のトイレだというのに思いっきり射精をしてしまった。
「ハァッハァッ……雪ちゃ」
俺がイクと雪ちゃんは黙って離れて手を洗う。
「ちゃんと後片付けしてよね」
雪ちゃんはそう言って先に出て行ってしまった。
そして俺は急いで出したものを拭き取って、他に飛び散っていないか隅々までチェックしてからトイレを後にした。
部屋に戻ると雪ちゃんはちょっと不機嫌で隣りに座ると反対を向かれてしまう。
「武山君お腹大丈夫?」
「ああー…うん、おかげさまで…」
「今ねー夏休み中最後に何処か行きたいねって話してたんだぁ」
「いいじゃん!この4人でダブルデート行こう!」
そう言うと雪ちゃんは俺の腕を掴む。
「ダブルデートじゃないでしょ?」
「あっ…すいません…みんなで遊ぼう!夏っぽく海は!?」
「この前プール行ったのに?海だと一番近いところでも少し遠いな」
何故か淳が海は乗り気じゃなさそうだけど、俺はまた雪ちゃんの水着を見たい!
「プールと海全然違うじゃん」
「私もせっかく水着買ったから海行きたーい!」
「陽葵がそう言うなら…海も悪くないな」
「俺が提案した時とえらい反応の違いだな!」
すると、雪ちゃんが口を開いた。
「海遠いから日帰り面倒くさい」
「そうだ!一番近い海よりちょっと離れるけど、海の近くにうちの別荘あるからそこ行こうよ!来週ならちょうど花火大会もやってるし」
淳も小山と泊まりで出掛けたがってたし、何ですぐに思い付かなかったんだろう!
「えー!武山君すごい!みんなでお泊まり楽しそう!」
「みんなで…お泊まり……海斗。めちゃくちゃ良い案だな?」
「だろー?」
「雪ちゃんっ!どうかなー?」
「……ちゃんと陽葵のお父さんとお母さんに許可取ってからね」
雪ちゃんとまた朝を迎えられるなんて…!
まだ許可出たわけではないけど今から楽しみ過ぎる!