100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
俺達四人は新幹線に乗ってうちの別荘がある国内で有名な海辺のリゾートへとやってきた。
この辺りはここ数年でアウトレットや海辺のオシャレな店、ホテル等が建ち並んでいて、テレビで紹介された時に母さんが行ってみたいと言った一言で父さんが別荘を買った。
ちなみに結構遠いからまだ一度も家族で利用した事はない。
俺達は最初に別荘に行って荷物を置きに行く事にした。
別荘には初めて来たけど、綺麗な窓の多い一軒家だ。
別荘の管理は管理会社に任せてあるから中も綺麗に整えられている。
普段うちが利用しない時は貸出しもしているから中はホテルと変わらない。
「わあぁっ!武山君本当にこんなすごいところお金払わないで泊まっていいのー?」
小山がこっちまで嬉しくなるくらい喜んでくれてる…
「その辺は本当に気にしなくていいよ、ご飯は自分達で用意しないとだけど」
「本当にありがとうー!来られて良かったぁ…遠いから一回ダメって言われちゃったんだぁ」
「え、そうだったの?」
「でも淳君がねぇ、パパとママにお話してくれて来られたの!淳君格好良かったんだよー」
彼女の親説得するとか淳すげぇ!
まぁ、小山と泊まりに行きたがってたしな。
「陽葵、その話色んな人に言い過ぎだから。ところで部屋割りどうする?」
「1階と2階に寝室が1つずつあるから…淳と小山で、俺と雪ちゃん?」
そう言ってチラッと雪ちゃんを見ると睨まれる。