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100回射精したら付き合ってあげる♡

第8章 海


「何で私と海斗なの?」

「いやぁ…だってさ」

俺は雪ちゃんの肩を抱いて、淳と小山から離れて耳打ちをする。

「あの二人なかなか二人きりで過ごす機会ないらしいし協力してやりたいじゃん」

「陽葵が大野君とお泊まり出来るって喜んでたから知ってるけど。だからって私と海斗が同じ部屋になる必要ないよね?」

あんなにヤキモチ妬いてくれたり、えろい事してるのに何故許してくれないんだ!

「わかったよ…」

「武山君ー?お部屋、男女別でもいいよー?」

「「え!?」」

小山の発言に俺と淳が同時に反応してしまった。

「お部屋違くても淳君とお泊まり出来るだけで嬉しいもん!」

「う……まぁ……海斗と長谷川さんが付き合ってるわけじゃないなら…そうか…」

「部屋のベッドダブルベッドだから淳とダブルベッドで寝るのやだよ!」

「海斗…付き合ってない子とダブルベッドで寝ようとするのもどうかと思うぞ」

「わかったよ!じゃあ、俺はリビングのソファで寝るから!それならいいだろ?このソファベッドになるやつだし!」

俺も雪ちゃんとお泊まり出来ると思って浮かれてたけどやっぱりこうなるよな…

雪ちゃんと二人きりだったら雪ちゃんの家に泊まった時みたいな事期待出来るけど、今回は望み薄い。

下心出さずに普通に楽しもう。


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