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100回射精したら付き合ってあげる♡

第11章 正式な恋人




地味な格好をしている方が色々と面倒事に巻き込まれなくて良かったからそうしていたけど、まさか普通の格好していた方が都合が良くなる様になるなんて思いもしなかった。


海斗は目立つから地味な格好をして一緒にいると、海斗まで悪く言われてしまう。
そして何よりも何気に海斗の事狙ってた女子達にも牽制したいし。


「ねぇ!長谷川さんも写真一緒に入ろ?」

「SNSに勝手に上げたりしないからさ!」

「…良いけど」

「やった!長谷川さんすっごい可愛いから記念になるー!」

今まで話した事なかった同じ班の女の子達が仲良くしてくれるのは意外だった。

メッセージアプリのグループが作られて写真をみんな共有すると観光で行った有形文化財はほとんど写っていなくて本人達ばかりが写ってる写真が多かったけど、それはそれで何だか良かった。

海斗からメッセージが来る度に嬉しくて、1日会わないだけで恋しくなる。

海斗はたくさん好きって言ってくれるけど、友達も沢山いるから私より恋しくなったりはしないんだろうな。

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