100回射精したら付き合ってあげる♡
第5章 タイムロス
同じクラスの女子達は居なくなって、雪ちゃんとレジで会計を待つ。
「雪ちゃん…迷惑掛けてごめん…本当に助かった……お詫びにここの会計俺が払うから」
「あ、そうなの?ありがとう」
「お会計25,300円です」
「えっ!?たっか!」
よく見るとさっき俺が手に取った下着の他にも増えてる。
「お金足りる?」
「だ、大丈夫…会計交通系ICカードでお願いします…」
生活用品買う用のデビットカードも持ってるけど、親に詳細見られたら説明出来ないし、お年玉やらお小遣いやらを貯めてたお金半分ICカードに入れておいて良かった…
会計を済ませて店を出ると店の近くにあるベンチで淳と小山が待っていた。
「雪ちゃん……ごめ……ごめんなさい…ふぇッ…」
小山は謝りながら泣き出してしまった。
「小山は悪くないんだ!俺の為に…」
「陽葵。私、別に怒ってないよ?ほら泣かないで大丈夫だから」
「うぅッ…うぇっ」
俺が上手くやらなかったせいで協力してくれた小山にも悪い事しちゃったな…
「あー…とりあえず陽葵は俺がついてるから、長谷川が良ければ海斗と話してやってくれないか?」
淳がそう言うと雪ちゃんはため息をついた。
「…わかった」
淳は小山を連れて人通りの少ないところへと向かっていった。