100回射精したら付き合ってあげる♡
第5章 タイムロス
「まさか…鴨宮も雪ちゃんを狙ったりしてないよな!?」
俺は鴨宮のところへ行って鴨宮の腕を掴んだ。
鴨宮は口数がかなり少なく、色んな事に詳しい。
そして何を考えているかよく分からないからかモテないが、身長が高く顔の良さは淳といい勝負だ。
合コンとかでも女子達は一瞬寄ってくるけど、喋らな過ぎていつの間にか周りに誰から女の子達がいなくなっている。
だからもし鴨宮が本気出して来たら…雪ちゃんを取られてしまいそうで怖い。
「……俺は長谷川より小山のが興奮するかな」
「淳の彼女に興奮するとか言うなよ!小山の事も狙うなよ!?」
「っつーかさぁ、俺達もここ来る回数減るかも?プールの時鴨宮狙いで逆ナンしてきた大学生のお姉さん2人組がいてさ」
「そうそう!鴨宮が途中でいなくなって、その後二人とも付き合う事になったから!」
「ハ……?エ?鴨宮と俺以外彼女持ち?しかも大学生のお姉さんと?」
「そういう事だから!武山も頑張れよー?」
「あ、わりぃ!彼女から電話だ!ちょっと電話してくる!」
なんか…俺が一番リア充感出てたのが急に逆転した…