100回射精したら付き合ってあげる♡
第6章 海君
雪ちゃんの部屋に戻ると雪ちゃんはゆっくり下着を着終えたところで全然焦ってる様子がない。
「雪ちゃんっ!早く服着て!あー!どうしよう!?こんな時間に雪ちゃんの家に俺いたら泊まったのバレるよね!?こんな事後みたいに乱したまま帰れないじゃん!そうだ、建前上彼氏って言っていい!?」
俺は雪ちゃんに服を着せながらも何を最優先にしたら良いかわからずテンパっていた。
「ふふっ」
「今笑ってる場合じゃないから!」
「帰ってくるの嘘だよ」
「は……あ〜っ!またやられた…マジで焦ったんだけど!」
「焦ってる海斗面白かった」
「面白くないよ!」
あと1回は出来たのに服もしっかり着てしまった…
結局俺が汚したり、散らかしたりした物を片付ける事にした。
「雪ちゃん、午後昼食べに行きながら外にデート行かない?」
片付けながら雪ちゃんを誘ってみる。
よく考えたら付き合ってなくても、みんな仲深める為にデートくらい行くしな…
回数こなす目的がなくたって雪ちゃんと一緒にどこか行ったりもしたいし。
「午後から陽葵と陽葵の家で夏休みの宿題する約束してるから行かない」
「そうなの?じゃあ、淳も誘ってダブルデートでみんなで宿題しようよ」
「向こうはカップルだけど、私達違うんだからダブルデートって言わなくない?」
「わかったよ…みんなで宿題やらない?分からないところあったら淳も教えてくれるし」
「…確かに数学の応用問題引っ掛かってるところ大野君ならわかるかも」
「よし!淳に連絡する!」
淳に連絡をするとすぐに話がまとまって、宿題を取りに一度家に帰ってシャワーと着替えをしてから小山の家に行く事にした。