VOICE
第25章 告白…
琥珀「う~ん…」
僕は重たい目蓋を開けると
うっすらとボヤけて見える天井…
黒曜「あっ、琥珀さんッ!?大丈夫ですか?」
琥珀「ん…?あれ?黒曜…くん…?」
黒曜「目が覚めて良かったぁ…」
琥珀「あれ…?ここは…?僕の部屋…?」
黒曜「そうですよ…いきなり琥珀さん
意識を失って…早退したんですよ?」
琥珀「そうだったんだ…ごめんね…」
黒曜「謝らなくても良いですけど…その…」
と気まずそうにしている黒曜くん…
もしかして…
琥珀「…もしかして…レンタル彼氏の事?」
黒曜「…………」
琥珀「黙ってて、ごめんね…」
僕が悪い…そう思ったから謝った…
黒曜「あの…
チャラ男とは最後までシたんですか?」