VOICE
第3章 魔坂の…
黒曜「あのぉ…すみません…今更ですが
俺も仕事してますが…名刺を持ってなくて」
琥珀「あはは…本当に、今更ですね…
気にしなくて良いですよ」
黒曜「ありがとう…ございます…」
琥珀「それでは本題に入りましょうか…?」
黒曜「あっ、そうですね…
かなり散らかってますが…中へどうぞ…」
うん…気づいているよ…
本人から神々しい、ただならぬオーラに
包まれ…良い香りがするのだが…
その背後はカオス状態に、なっている…
Gが蠢き、蠢くGの巣窟…ただならぬ異臭…
…~まるでゴミ屋敷~…
琥珀「失礼します…では、まず…
必要な物と不要な物を仕分けしますね」
黒曜「はい…分かりました…ですが…」