VOICE
第4章 黒曜の気持ち
琥珀「うふふ…」
琥珀さん…まだ俺なにも言ってないのに…
赤面して…ニヤけてる…何を妄想…いや…
想像してるんだ…?これでも俺より歳上?
黒曜「HaKUさん…可愛いなぁ…」
琥珀さん…嬉しそうに左右に身体を動かし
被り布団も、ぐちゃぐちゃ…
黒曜「HaKUさん…俺も……大好きです…」
琥珀さん…今度は眉間に皺を寄せ…
琥珀「う~ん…それは…禁句です…」
黒曜「どうして…?」
琥珀「みんなのSEKIさんだから…です…」
黒曜「ふふっ…分かりました…じゃあ…
とりあえずは…
ゆっくり休んで下さいね…いでっ!?」
ゴンッ…
琥珀「はっ!?
ゆっくり休んでられないですっ…痛っ!?」