VOICE
第4章 黒曜の気持ち
琥珀「えぇ!!黒曜くんのベッドに…?」
黒曜「はい…」
琥珀「ご、ごめんなさいっ💦」
琥珀さんは勢い良く立ち上がり…
何かを思い出したのか振り向き…
琥珀「あの…僕、何か寝言を…?」
黒曜「えぇ…言ってましたよ…」
琥珀「な、なんて言ってました…?」
黒曜「…う~ん…好きです…大好きです…」
琥珀「…えっ…!?」
黒曜「好きです、大好きです、仕事が…」
琥珀「…えぇ!?」
黒曜「琥珀さんは…
夢の中でも仕事をしてるんですね?」
琥珀「あぁ…もうっ!!恥ずかしいなぁ…」
黒曜「恥ずかしくないですよ…
俺の方が恥ずかしいしですよ…こんな…
ごみ屋敷の部屋に…」
琥珀「えっ!?そうだっ!!
どうして、この部屋だけ綺麗なんですか?」