VOICE
第6章 ついに…
黒曜「琥珀さんっ!!」
思わず…声をかけて…しまった…
当然のごとく…
琥珀さんと目が合ってしまった…
琥珀「…っ!?えっ…いや、えっ!?」
バッと…琥珀さんは…
自分の姿を見て…布団を被り…
黒曜「あっ、あの…琥珀さん…」
琥珀「ご、ごめんなさいっ!!違うんですっ!!」
黒曜「えっ…!?」 琥珀「あ、あの…」
どうしよう…
俺も、あんな琥珀さんの姿を見て…
琥珀「僕の姿を見て…
幻滅しちゃいましたよね…?
やっぱり、この部屋には居られないので…」
黒曜「出て行くなんて…言わせませんよ?
HaKUさん…?」
琥珀「えっ…今…なんて…?」
黒曜「琥珀さんはHaKUさんですよね…?
俺は…SEKIチャンネルのSEKIです」