VOICE
第7章 ダメだよ…
【琥珀】
琥珀「えっ!?ちょ、ちょっと黒曜くっ!?」
驚いた…一瞬っ…何が起こったのか…
分からなかった…こんな姿を黒曜くんに
見られるなんてッ…
だけど今は、もっと、すごい状況に…
黒曜くんは…僕の上に覆い被さり…
僕の両腕を片手に持ち上げ…
自分の腰ベルトを外し僕の両手首に
縛り付けた…
琥珀「やだっ…黒曜くんッ…」
黒曜「琥珀さん…すみません…」
と僕を置いて部屋を出て行ってしまった…
暫くして黒曜くんは戻ってきて…
自分のネクタイを僕の目に巻き付ける…
視界が見えなくなり…不安になる…
唇の中に何かが…入ってくる…
琥珀「ん、ふぁんっ…」
な、何…!?黒曜くんの…唇……と舌…?