VOICE
第12章 【黒曜】と【桃】
【黒曜】
遠くから俺は…
やっとカフェから出てきた…楽しそうに…
そして…名残惜しそうにしながら解散を
している桃と琥珀さん…
琥珀さんには帰ってきてから
話を聞けるとして…桃の方に声をかけた…
黒曜「おい、桃ッ!!」
桃「えっ!?お兄ちゃんッ!?
どうして、ここに!?」
黒曜「桃ッ!!お前には彼氏が居るだろうッ!?
琥珀さんとは、どういう関係なんだッ!?」
桃「えっ!?琥珀さんって誰よ?」
黒曜「今、お前が楽しそうに話してた…」
桃「あぁ…今の人…?
ここのカフェ美味しい?って聞かれたから…
美味しいですよッ♪って答えて…
そして一緒に飲んだの…
その琥珀さんって人に奢って貰っちゃった」