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VOICE

第12章 【黒曜】と【桃】


黒曜「おぃぃぃ!!お前は初対面の奴に
声をかけられたらホイホイ着いて行く
尻軽女かよぉ!!」

桃「えっ!?
ちょっと妹に対して…尻軽女ってッ!!」

黒曜「そんな事は、どうだって良いんだ…
それより…その…
琥珀さんは…何か言ってたか?」

桃「う~ん…
好きな人からコクられちゃったけど…
迷ってる…もうちょっと…考えたいって
言ってたけど…もしかして…お兄ちゃん
琥珀さんの事…好きなの?」

黒曜「な、なぜそれをッ!?」

桃「それなら良い方法があるわよ♪」
(湊からのメールで…面白そうだから
琥珀さんとの関係は黙っておけ…って
メールが来たから…黙っておこう♪)

黒曜「えっ!?どんな方法だッ!?」

桃「良いから♪私に着いてきて♪」

 桃は俺に腕組みをして…歩きだした…

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