VOICE
第3章 魔坂の…
僕は顧客情報をスマホに入力…
記載されている住所に辿り着いた…
これは、また高級マンション…
とりあえず…最上階へ…
部屋番号を確認して…
ピーーン…
ポーーン…
シーーン…
あれ…?居ないのか…?
もう一度、押してみるか…?
ガタッ…ゴトッ…ダンッ…
黒曜「痛ッ…はぁい…ちょっと…
待ってくださいね…今、開けます…」
あれ…?この…声は…?
ドタッ…ぐしゃ…
えっ!?何の音…!?
琥珀「あの…大丈夫ですか…?こちらから
開けて良ければ開けますけ…痛ッ!?」
ガチャリ…
そう…僕が扉に近づいたと同時に
扉は開かれ…