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VOICE

第20章 看病…


【琥珀】

 僕は何をやってるんだぁ…!!

 食べさせるのに1時間ッッッ!!

 ドキドキが堪らなかったぁ!!

 やっと解放される~!!と思い…
黒曜くんの部屋を出ようとしたら…

 黒曜くんに腕を捕まれ…

琥珀「黒曜くん…どうしたの?」

黒曜「琥珀さん…
もう、何処にも行かないで下さいね…」

琥珀「えっ!?…うん、分かったよ…」

黒曜「じゃあ…今日だけ…俺の部屋で…
寝てください…ベットの隣で布団を敷いて
看病してください…」

琥珀「…うん…分かったよ…全部、
家事が終わったら…布団を持ってくるね」

 と行って黒曜くんの部屋を出た…

 僕は黒曜くんの服を洗濯機に入れる前に…
黒曜くんの洋服の匂いを嗅いでいた…

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