逆転ファンタジー
第8章 夜の衣を 返してぞ着る
藍影「さぁ…晃よ…俺の寝所に来るか?」
紅掛「ちょいとッ!!
藍影ッ!!良い加減にしてよッ!!」
(元勇者)晃
「いや、だから無理だってッ!!
岳は彩葉に介抱されてるなら…
俺だって結月に介抱されてぇよッ!!」
(元勇者)結月
「えっ!?わ、私にッ!?」
(魔王)鳴海
「おーーーとッ!!これは、どうなるかぁ!?」
(皿洗い)蒼真
「結月さんは悩み中かぁ!?
愛する旦那の介抱かッ!?
腐女子魂を優先するか…!?自分の中にある、
ふたつの欲求を天秤にかけているのかッ!?」
(元勇者)晃
「おいッ!!結月ッ!!そこは即答して
自分の旦那の介抱を優先しろよッ!!」
(元勇者)結月
「えっ、だ、だってぇ~!!」