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シャーク×ロストコロニー みにくいケイトはもう逃げない

第11章 あとがき

「ケイトの話し」


子どもっぽくなってしまいました

ティーンエイジャーと考えているので16歳くらいをイメージしてたのですが、

だんだん書くたびに年齢が下がっていって

あまり恋愛にまで発展しなかったですね



当初から設定として
「顔のトラウマがある」
「ラストでトラウマが改善される」
という、お話しのなかでひとつ乗り越えた感のあるキャラクターを出したかったので、

初期案からはほとんど変わっていません


ちなみにメイン3人の年齢設定は二転三転してましたが、ざっくりと

ザック(18歳)
エイミー(17歳)
ケイト(16歳)
という印象で書いています


ザックが若すぎるように思えますが、ハタチにしては無鉄砲なところがあるので、こんなものでしょう


ちなみに
ラストシーンの泳いているシーン、

エイミーに続いてケイトもキスさせようかな、と考えてたのですが、ここはスッキリしておいたほうが良さそうだったので何もおこっていません




「ザックの話し」

ザックが主人公になったのは、書いてる途中からです
当初は「ただシャトルを発見するだけの一般パイロット」でした

もともと、このお話しの主人公はシモンズ教官です
以前書いていた「浮遊空母」に登場させたキャラクターで、個人的にお気に入りだったので主役にするつもりでこの小説を立ち上げています


前半のシーン、ケイトが昏睡状態なので、誰かがはなしをすすめてくれないといけないので、とりあえず脇役のつもりだったザックが繰り上がって、話しを進めていくストーリーテラーの役についてもらいました


そのあと、なんだかんだでハーレムみたいな事になっていきましたが、そのあたりも予定には無く、

クレリアの家に転がり込むシーンから、
ハーレムキャラが発動してしまいました


主人公ポジションに収まってからは、
そばに女性が居るキャラクター、になってしまいましたね


少し未熟で、目上の人にもぶっきらぼうな粗野なキャラクターが主人公になるのは僕の中では珍しかったです

だいたい大人しそうなお坊ちゃんキャラばかり主人公にしていたので


どうせなら、もっとクレリアと深い仲になっても面白かったかもしれませんし、

一緒に戦うシモンズ教官とも、みだらなシーンを入れてみても良かったのかもしれません

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